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専門家に相談せず金銭管理を任せる落とし穴【悲惨な結末を迎えてしまうことが!?】Vol.1

大阪府下 お住まいの60代男性 Mさん

私は、昔に脳梗塞を患い、言葉と手足が不自由な状態でしたので、高齢者住宅 いわゆる介護施設で暮らしていました。頼ることのできる親や兄弟等の近い身寄りはおらず、遠縁の親戚にあたる人に、金銭管理をしてもらったり、身の回りの世話をしてもらっていました。

特に彼と契約なんてものはしておらず、事実上、全部任せていたというだけです。
施設では、そんなことをしているのは他にもおられたようですし、さほど気にもかけず、よくあることだと思っていました。

しかし、ある日突然、彼とは連絡がつかなくなってしまいました。
預金は、数千万円あったはずだと記憶していたのですが、介護施設の支払いができていないとのことで、介護施設を退去することになってしまいました。

足を骨折した私は、病院に入院しましたが、入院するにも身元保証人もいなければ、身分証明書もない状態でした。
おまけに、私の保険証も彼が持っていましたが、保険料は払われていなかったようで、

健康保険の適用がなく、病院代は200万円にも上るといわれました。

預金通帳も身分証明書も実印も、銀行印もすべて、その友人であり遠縁の親戚を信頼して預けていましたので、これから私は一人でどうやって暮らしていったら良いのか・・・・

途方に暮れてしまいました。

<次回に続く>
さて、このMさんはどうしたのでしょうか?

自分の全財産を預けていた人が連絡つかなくなったら・・・

その人に何かあったのか?財産はもってどこかに行ってしまったのか?

こんな怖いことが実際にMさんには起こってしまいました。