質問
家族信託に登場する人物と役割を教えてください。
回答
家族信託には、委託者・受託者・受益者 、3人の登場人物が存在します。
「委託者」とは、信託によって実現しようとする目的のために、自分の財産を受託者に預ける者のことをいいます。委託者は、自分の意思どおりに信託財産が管理または処分されるようにするために、監督権限を有しています。
「受託者」とは、委託者から預かった財産を、管理または処分などの義務を負う者のことをいいます。受託者は、委託者が定めた方針に従い、委託者から預かった財産の管理または処分をおこないます。
「受益者」とは、受託者から信託された財産より生じた利益を受け取る人をいいます。信託は、この受益者に利益を与えることを目的として設定されてます。
今回は、家族信託に登場する人物と役割について解説させて頂きました。司法書士法人やなぎ総合法務事務所では、家族信託(民事信託)に関するご相談や、ご依頼を数多く扱っており、実務においても、家族信託に関して経験豊富な司法書士、弁護士、行政書士、税理士、土地家屋調査士、相続診断士、CFP 等の専門スタッフがご依頼の内容に全力で取り組みます。
また、弊所では大阪(阿倍野区)、東京(渋谷区)事務所にて「無料相談・出張相談」も受け付けております。どんな些細なご相談も親身になり耳を傾け、どのようなご依頼でもお客様のご希望、目的に近づけるよう励みます。お気軽にご相談、お問い合わせください。
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